2017年8月26日公開の映画『関ヶ原』
司馬遼太郎の原作小説『関ヶ原』で、読者からかっこよすぎる!とまで言われるのが、石田三成の右腕である島左近。
人気のある役だけにファンの見る目も厳しくなるわよね。
今回の映画でその島左近を演じるのは平岳大という俳優よ。
平岳大演じる島左近は見た目がもうすでにイメージ通りかっこいい!
そこで島左近と平岳大について調べてみたわ!
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関ヶ原の島左近ってどんな人物なの?
原作を読んだあなたは、島左近がどんな人物かもうわかっていると思うけど、一応書いておくわね。
石田三成はなんとなくすごそうな人物に見えるけど、戦国の世の基準で言うと小身と言われるレベルなのよ。
(小身というのは、身分が低いという意味ね)
そんな三成にはふさわしくないものが2つあると言われていたわ。
一つは三成の住んでいた佐和山城。
もう一つが右腕の島左近だったのよ。
「三成に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城」
なんて歌が詠まれてしまったくらい。
島左近は三成に仕える前から「政略と合戦の天才」なんて言われるくらいすごい人物だったらしいわ。
なので、島左近を自分の家臣にするのには大変苦労したそうね。
自分の禄高(給料)の半分を与えるとまで言ったそうよ。
これは本当にすごいことで、当時の感覚で言えば、家臣に自分と同等ですよって言っているようなことらしいわ。
自分の給料のほとんどを奥さんに持って行かれてるサラリーマンのあなたは「そんなの安すぎる!」って思うかもしれないけどね(笑)
とにかく、三成がそうまでして家臣にしたかったすごい武将ということね!
島左近演じる平岳大ってどんな俳優?
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さて、映画『関ヶ原』島左近は、顔に深い傷あとが刻まれていて、誰だかわかりづらいわよね。
ただ、この島左近の見た目は原作を読んだイメージにかなり近いということよ。
今回島左近を演じるのは、平岳大という俳優よ。
真田丸を見ていた人は「あ、勝頼だ!」って思うかもしれないわね。
雰囲気が全く違うけど(笑)
私のイメージでは、エリート会社員とかちょっとインテリっぽい悪役みたいな悪者の役が多い感じ(笑)
だけど、今までに多くのドラマ、映画などの作品や舞台に出演していて経験も豊富。
正直言うと目立たない役や悪役も多いけど、演技力が素晴らしい俳優だと思うわ!
平岳大の島左近っぷりがうかがえるのがこちらの予告!
正直登場人物が多いせいか、出番が少なくてよくわからないわね。
なんとなく見た目通り渋くてかっこいい感じはするけど、人物が見えにくいわ。
島左近は戦の場では「鬼左近」と呼ばれるほどで、特に関ヶ原の戦いのときは、ほとんど狂気に近いほどだったそうよ。
特に左近を討ち取った黒田長政軍の兵士たちは関ヶ原から数年が過ぎても戦場での悪夢にうなされ、夢枕で左近が発した「かかれーっ!」の声を聞いて恐怖のあまり布団から飛び起きたとの俗説が伝わるほどである
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E6%B8%85%E8%88%88
こんな俗説があるくらいだから相当すごかったんでしょうね・・・!
動画ではそこまで激しい戦いは確認できないけど、狂気じみた島左近の戦いの様子を平岳大がどう演じていくのかも見どころになりそう!
平岳大自身も
「戦いっぷりを是非劇場でご覧ください。」
とコメントしているそうだから、期待できそうね!
まとめ
・今回島左近を演じるのは俳優の平岳大!
・島左近は、三成にはふさわしくないと言われるほどの名武将!
・平岳大演じる島左近の狂気じみた戦いっぷりを期待!
島左近は『関ヶ原』において人気もあり、大変重要な役どころよ。
それを平岳大がどう演じていくのか、とても楽しみね!
それじゃ。
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