(今日は車だからノンアルにしとくか・・・)
予定によっては、こんな日もあるわよね。
でも、ノンアルコールドリンクにも微量ながらアルコールが入っているのよね?
それって飲みすぎても飲酒運転になったりしないのかしら?
ノンアルコールビールをどのくらい飲んでも平気か調べてみたわ!
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飲酒運転の基準とは
そもそも道路交通法によって、このような法律が定められているわ。
道路交通法【第65条】(酒気帯び運転等の禁止)
「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。」
まずは、これが原則よね。
でも、明確な基準は必要よね。
では、どのくらい飲んだらその基準に達するのかしら?
飲酒運転には、種類が2つあるの。
1つは『酒気帯び運転』
2つめは『酒酔い運転』
酒気帯び運転
酒気帯び運転には基準値があってそれを越えるとアウトよ。
その基準値は2段階に分かれているようね。
・3年以下の懲役刑または50万円以下の罰金
呼気中アルコール量が0.15〜0.25mg/L
・3年以下の懲役刑または100万円以下の罰金
呼気中アルコール量が0.25mg/L以上
正直、全然わからないわ!!笑
一応、計算式もあるみたいね。
①血中アルコール濃度(%)=(飲酒量(ml)×アルコール度数(%))÷(833×体重(kg))
②呼吸アルコール濃度(ml/L)=血中アルコール濃度(%)×5
うん、パッと見だと全然理解できないわ!!笑
まあでも、頑張ってちょっとずつやってみましょう。
ではまず、350ml、アルコール5%のビールを飲んだとするわ。
①血中アルコール濃度(%)=(350×5)÷(833×体重(kg))
本来ならここにあなたの体重を入れるのよ。
え?私の体重?
絶対入れないわよ
じゃあ、体重68kgの男性と仮定するわね。
①血中アルコール濃度(%)=(350×5)÷(833×68)
↓
①血中アルコール濃度(%)=1750÷56644
↓
①血中アルコール濃度(%)=約0.03
この数字を②の計算式へ投入。
②呼吸アルコール濃度(ml/L)=0.03×5
↓
②呼吸アルコール濃度(ml/L)=0.15ml
どう?わかったかしら?
つまり、体重68kgの人が350mlのビールを飲んだら、もうそれだけでアウトってことね。
酒酔い運転
酒酔い運転の刑罰は
5年以下の懲役刑または100万円以下の罰金
酒酔い運転には明確な基準はないわ。
もし仮に呼気中アルコール量が0.15mg/L以下だったとしても、
ひどく酔っていて運転するのは危険な状態と判断されてしまえば、それだけでもう酒酔い運転よ。
「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。」
そういうことね。
ノンアルコールの基準のために、基準値なんやかんや言ったけど、みなさんも私もこんなの覚える必要なんてないわ。
要は、少しでもお酒を飲んだら絶対に運転をしないこと。
それに気をつけるだけだから。
どのくらいまでOK?
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じゃあ、ノンアルコールなんて飲めないじゃないの!
そう思う人もいると思うわ。
では、あの計算式、もう一度見てみるわね。
先ほどWikiを見てきたら、ビールテイスト飲料はホッピーを除けば、アルコール濃度が一番高いのは0.03%だったわ。
ノンアルコールビールって、まあ、飲んでも2缶くらいよね。
一応3缶で計算してみるわね。
①血中アルコール濃度(%)=(1050×0.03)÷(833×68)
ちょっと端折るわね。
①血中アルコール濃度(%)=約0.0005
②呼吸アルコール濃度(ml/L)=0.0025
数値的には全く問題ないようね。
ただし、酒酔い運転に明確な基準がない以上、お酒にとても弱い人は、飲むのはやめるべきかもね。
まとめ
・体重68kgの人が350mlのビールを飲んだら飲酒運転
・酒酔い運転に基準はない!飲酒運転は絶対にしてはいけない!
・ノンアルコールビールは基準値は余裕でクリアできるが、弱い人は控えるべき!
私も改めて調べてみたら、飲酒運転がいかに危険なことかよくわかったわ。
それと、あきらめずに計算すれば答えは出るってこともね。笑
それじゃ。
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