ニンテンドースイッチのゲームカードには、間違って子どもが食べたり飲み込んだりしないために、苦み成分が塗ってあるそうね。
その苦み成分だけど、体内に入っても害はないのかしら?
触っただけでも成分が手に付くそうだし、もし、少しでも害があるなら本末転倒よね。
その苦み成分について調べてみたわ。
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苦み成分の正体
ニンテンドースイッチのゲームカードに付いている苦み成分はデナトニウムベンゾエイトという物質だそうよ。
長くてわかり辛い名前よね。
人にしゃべったら噛みそうなくらいに。
そのデト・・・デナ、デナトニウムベンゾエイトは、ギネスブックに最も苦い物質として記載されるほど苦いそうね。
どのくらいすごいかって言うと
水に対してデナトニウムベンゾエイトが一億分の1溶けているだけで、苦い!と感じるレベルらしいわ。
体に毒はないの?
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ニンテンドースイッチのQ&Aには、こう書かれているわ。
健康に害はありませんのでご安心ください。
出典:https://www.nintendo.co.jp/support/
でも、その言葉、素直に信じてもいいのかしら?
デナトニウムベンゾエイトは、日本では食品添加物とされているらしいわ。
その理由が、強烈な苦みを活かして主に誤飲防止のためによく利用されるかららしいわ。
つまり、ニンテンドースイッチだけじゃなくて、昔からこの物質が使われていたってワケね。
microSDなどの小型製品や玩具業界でもけっこう当たり前に使われていて、リカちゃん人形にも使われているんだとか。
じゃあ、安心なのかって言うと、それはそうでもないようね。
デナトニウムベンゾエイトは安全とは言われているけれど、有害な物質の可能性があるとの見方もあるらしいわ。
ただ、完璧に十分なデータがとれてるわけじゃないようだから。
そこら辺はちょっと曖昧なところなようね。
ただ、デナトニウムベンゾエイトは、使う量が体に害が起きないとされるくらいのほんの少しで済むのよ。
なぜなら、一億分の1溶けているだけで苦いレベルの物質だから。
それを子どもが小型製品を誤って口にして、飲み込んでしまうことのリスクと天秤にかけたら使った方がいいということになるのかもしれないわね。
とは言え、危険性は少なくても絶対に安全とは言い切れないし「体にいい」なんてことはほぼないはずよ。
なので、子どもが口に入れないように普段から気をつけるべきだと私は思うわ。
対策は?
ニンテンドースイッチを買わないなんて言ったら元も子もない話だし、つまんないわよね。
ダウンロード版のみ購入するという手もあるけど。
まずは、子どもの手の届かないところに後片付けをする。
こんなことは大前提よね。
あとは、使用後にしっかり手を洗うようにする。
心配な人や小さいお子様がいる家庭では、このような誰でもできるような対策くらいは一応やっておくべきね。
子どもが舐めてしまった場合は?
まずは落ち着くのよ。
今までも誤飲防止に使われてきたのだから、これでどうにかなっちゃうわけじゃないわ。
とりあえず、急いで口をゆすいで、とても苦い成分だからお口直しも必要かもね。
まとめ
・デナトニウムベンゾエイトはギネスに最も苦い成分として記載されている!
・デナトニウムベンゾエイトは水に一億分の一溶けてるだけで苦い!
・デナトニウムベンゾエイトの危険性は不明なので、危険な物として扱った方が良い!
デナトニウムベンゾエイトは、世間では安全とされているけれど、一応は気をつけておいた方がいいかもね。
私は絶対に安全なんてことはこの世にはないと思うわ。
それじゃ。
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