こんばんは、ユミコよ。
香里奈が主演の刑事ドラマ『嫌われる勇気』には、原作があるらしいわ。
ただその原作になった本というのが、小説ではなく、自己啓発本らしいのよね。
その本、どうやらアドラーという人の心理学の本らしいのだけれど・・・
心理学の自己啓発本が原作ってどういうことなのかしら?
調べてみたわ!
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嫌われる勇気ってどんなドラマなの?
まずは、『嫌われる勇気が』どんなドラマなのか、簡単に説明していくわ。
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今回、香里奈が演じる、庵堂蘭子(あんどう らんこ)は、
警視庁捜査一課の刑事で難事件を次々と解決するバリバリのデカでありながら、
32歳、独身、彼氏なしという、
周りの人たちの意見は気にせず我が道をゆくタイプの女刑事なんだけど、
どうやらその庵堂蘭子の性格が、原作の『嫌われる勇気』を参考にされているようね。
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1話完結型って1話見逃してしまっても、次の話から入れるからいいわよね。
刑事モノのミステリーということだけど、
庵堂蘭子の我が道を行く性格は、
どんなときも正義を貫く『相棒』の右京さんのような強烈な個性がありそうよね。
警察組織の中で波乱を巻き起こしながら、ズバッと事件を解決していく感じになりそうね!
とても楽しみだわ!
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どうやら原作の『嫌われる勇気』は、
対人関係の問題の解決に重きを置いた自己啓発本のようね。
今回のドラマの企画担当、フジテレビ編成部の渡辺恒也はこう語っているわ。
犯人探しのミステリーや、痛快な勧善懲悪が楽しめる本格的な刑事ドラマでありながら、どこか普通の生活の中にも応用できるような考え方のヒントが散りばめられた、今までにないタイプのドラマになっています。
多かれ少なかれ対人関係に悩んだりすることは誰にでもあるからこそ、このドラマを通して「いま、ここ」から前に進む「勇気」を持つことの力強さを感じ取っていただけたらと思います。
みんなも『嫌われる勇気』がどんな本なのか、気になってきたんじゃないかしら?
嫌われる勇気ってどんな本?
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原作の『嫌われる勇気』は続編の『幸せになる勇気』と合わせて
なんと180万部を記録する大ベストセラーの自己啓発本よ!
一体どんな内容なのかしら。
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信じられるかしら?
『嫌われる勇気』の核となるアドラー心理学では、
「人が抱える悩みは全て、対人関係の悩み」
としているそうよ。
スゴい大胆な発想に聞こえるけど、確かにそうかもしれないわね。
この『嫌われる勇気』では、
全ての悩みの大元である「対人関係の悩み」を解消するための方法を解説しているわ。
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この本のスゴいところは、
理解するのがとっても難しいとされるアドラー心理学を
人生に悩む青年とアドラー心理学の哲学者との対話形式によって
とてもわかり易く解説していることね。
青年が質問をぶつけ、それに哲人が丁寧にはっきりと答えていく。
哲学者の答えを聞いた青年と同時に、いつの間にか私たちもアドラー心理学を理解しているのよ!
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本のタイトルでもある「嫌われる勇気」って一体どういうことなのかしら。
それは、人に嫌われることをしよう!ってことではなくて、
人に嫌われることを気にしたり、恐れたりしないってことみたいね。
アドラー心理学では、
相手からどう思われるかは、自分の課題ではなくて、相手の課題としているわ。
つまり、相手にいいように思われようとすることは、相手の都合のいいように自分を変えてしまうこと。
それは自分の歩みたい人生ではなくて、他人に人生を歩まされていることになるのよ。
今回のドラマの主人公である庵堂蘭子は、
アドラー心理学を体現した、人に嫌われることを恐れず我が道を行く女刑事なのね。
ユミコが実際に読んでみた感想
実は私・・・
この本、大好きなのよ。
だからこのドラマのタイトルを見た時、
「あの『嫌われる勇気』がドラマ化!?」
って思ったわ。
でも大好きな本だからこそ、
「主人公がどのようにアドラー心理学を体現してくれるのか」
すごく興味があるし、楽しみにしているわ。
私がこの本を読んだ感想を語ると本当にキリがないので簡潔に紹介するわね。
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この本を読んで衝撃を受けたのはやっぱりそこね。
これは決して「他人に嫌われてもいい!」ってことじゃないわ。
私はそんな風に思える人はいないと思う。
でも、他人が自分をどう思うかは他人が決めることであり、他人の克服するべき問題なのよ。
誰にも嫌われない人を目指していったら、自分はどんどん本当の自分ではなくなってしまうわ。
だから、その他人がいなかったら自分はどうするか、どうしたいかを考えて、
それを自信持って楽しくやっていけばいいのよ。
そういう自分の生き方を尊重して生きるのが「嫌われる勇気」なんだと私は思ったわ。
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アドラー心理学では、
「今までの人生はこれからどう生きるかには関係ない」
としているの。
つまり、どんな過去があってもそれが原因で今があるわけじゃないってことよ!
(はい!?)
って思うわよね。
例えば、両親が離婚した子どもが大人になって結婚し自分も離婚したとして、
「親が離婚したのが原因で、親と同じように離婚した」
というのはアドラー心理学では、認めてないのよ。
もしそれが正しかったら、親が離婚した人は全員離婚するってことだからよ。
これは本当に極端だけど、
『嫌われる勇気』ではもっと納得がいくカタチで説明されているわ。
私もこの本を読んで、
過去は関係ない!これからどう生きるかは自分で決められる!
って思うことができたのよ。
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他にも本当に多くの学びがあったのだけれど、紹介しきれないわ。
正直、この本は劇薬よ。
それでも多くの人がこの本を読んで「気づき」を得ているわ。
もし、まだ見たことがない人がいたらぜひ読んで欲しい!
人の目が気になる!自分に自信が持てない!って人には特にオススメよ!
きっとあなたの人生を変えるきっかけをくれる一冊になるわ。
嫌われる勇気 [ 岸見一郎 ] |
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『嫌われる勇気』をおもしろそうだと思ったら読んでみて欲しいのだけれど、
『嫌われる勇気』の続編『幸せになる勇気』も読むと更に理解が深まるわ。
だからこの二冊を合わせて読むのがユミコのオススメよ!
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まとめ
・ドラマ『嫌われる勇気』の原作は大ベストセラーの自己啓発本!
・『嫌われる勇気』を読めば対人関係の悩みを解決できる!
・『嫌われる勇気』の原作本はユミコも大好きな一冊!(二冊)
今度の冬ドラマも面白そうなものがいっぱいあるけれど、
『嫌われる勇気』がどんなドラマかとっても気になるわ。
原作本を体現した主人公とそれを演じる香里奈はもちろんだけれど、
ストーリーやミステリーの部分にも力が入っていることにも期待しているわ。
それじゃ。
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